旭川市障害者福祉センター「おぴった」 3周年


 旭川市障害者福祉センター「おぴった」がオープンして、早くも3年を迎えました。この3年、様々な方に助けられ、支えられ順調に3周年を迎えることができました。センターをご利用していただいた全ての皆様に感謝申し上げます。この3年の間に、「おぴった」の周辺は国の合同庁舎建設、ショッピングセンター、そして科学館と大きく変わりました。
 今後も、利用しやすい工夫と、親切、丁寧な対応に努め、障害者、健常者共に理解し合える、そんな思いやりのあるあたたかい施設にしたいと考えています。これからも、「おぴった」をどうぞよろしくお願いいたします。

おぴった この3年間

■障害者福祉センター「おぴった」が6月30日(日)オープン!  オープンの新聞記事
障害を持つ方も持たない方も共に利用できる、共生施設「おぴった」が北彩都あさひかわ地区に6月30日(日)にオープンしました。6月30日にオープニングセレモニー、7月1日は市民見学日を開催し、7月2日から、使用開始となりました。当時の新聞記事(平成14年7月1日(月曜日)北海道新聞)→
■市長との交流 「こんにちは!市長です」風景
8月9日(金)に障害者団体と市長との意見交換会「こんにちは!市長です」が会議室1で開かれました。みなさんの日頃の意見を市長に訴えておりました。
■第4回北海道視覚障害者球技大会 フロアーバレーボールの試合の写真
9月8日(日)、北海道視覚障害者球技大会が開催されました。おぴったでは、体育館でフロアーバレーボール、会議室3、会議室2、印刷室にてサウンドテーブルテニス(盲人卓球)が行われました。北海道各地より多数の参加者、ボランティアの方々が集まり、大いに盛り上がりました。
■ハルビン市市民訪問団の市内視察 PRビデオをご覧になっている使節団の方々の写真
9月11日(水),旭川市の友好都市である中国・ハルビン市の市民訪問団(教育・衛生団)がおぴったを視察しました。
■火災訓練 はしご車を使って避難している写真
10月11日(金)、オープン以来初めての火災訓練が行われました。利用者のかたにも協力していただき、緊張した中での訓練でした。今回3階からはしご車を使っての避難も行われました。ハプニングもありましたが、改善点として深く受け止めていきたいと思います。
■第10回ふれあい広場 ふれあい広場、盆踊り写真
10月13日(日)、旭川市身体障害者肢体福祉協会主催のふれあい広場が開かれました。歌謡ショーでは、みなさんの美声が披露され、福祉機器の展示・相談、共同作業所の展示即売、盆踊りが行われました。参加者のみなさんは楽しいひとときをすごせたかと思います。
■第21回旭川車イスの会スポーツ大会
10月27日(日)、旭川車イスの会主催のスポーツ大会が開かれました。ボッチャ、ミニバレーほか、車イスバスケットは大いに盛り上がりました。みなさん、すがすがしい汗を流しておりました。
■大雪山絵画コンクール表彰式 受賞作品
11月9日土曜日に大雪山絵画コンクールの入賞者を発表しました。このコンクールは、上川支庁、上川中部地区・富良野地区広域市町村圏振興協議会が、平成14年7月から9月にかけて上川中部地区と富良野地区の小中学生から大雪山連峰の絵画を募集したものです。また、旭川在住の絵本作家・堀川真さんの講演会が行われました。
■ロシア研修生、施設見学 ロシアの研修生2名が健康体力チェック室で血圧を測っている様子
11月16日土曜日に友好都市であるロシア連邦ユジノ・サハリンスク市から医療研修生2名が訪れました。13日から20日までの旭川での滞在期間中、市立病院での研修に加え、おぴったを視察していただきました。お二人とも興味をもって各部屋をみておりました。
■北海道介護福祉移送フォーラム 北海道介護福祉フォーラムの模様
11月17日日曜日に旭川地方腎友会・北海道介護タクシーグループ主催の北海道介護福祉移送フォーラムが行われました。豪雪・極寒の広大な地、北海道で介護福祉移送の未来について、ディスカッションされました。
■手話講習会・市民要約筆記を学ぶ会修了式 初級市民手話を学ぶ会修了式での表彰の模様
11月19日火曜日に聴覚障害者の方に筆談で言葉を伝える「要約筆記」の講習会、21日木曜日に初めて手話を学習する方のための初級市民手話を学ぶ会の修了式が会議室3、会議室1で行われました。これからも、もっと手話が様々な分野で導入され、聴覚障害者のかたにやさしいまちに発展できるよう期待しています。みなさんお疲れ様でした。 
■旭川市障害者球技大会 サウンドテーブルテニスの様子
11月24日日曜日に障害福祉課主催の旭川市障害者球技大会がおぴった2階で開催されました。身体障害者手帳をお持ちのかた、知的障害者のかたで軽運動が可能なかたを対象に、卓球、盲人卓球、ボッチャの3種目が行われました。みなさん、さまざまな障害をお持ちになりながらも、すがすがしい汗を流しておりました。 
■旭川市「障害者の日」記念事業 松永俊之氏の講演の写真
12月8日日曜日に「障害者の日」の記念事業として、HBCアナウンサーの松永俊之氏の講演が体育館で行われました。ボランティア活動に力を入れている松永さんは、ご自身の体験談を交えて楽しいお話を聞かせてくれました。200名以上の参加で大変な盛り上がりをみせました。
マーメイドキッズ水泳記録会 マーメイドキッズの水泳記録会の写真1
1月12日日日曜日、旭川市にあるプールを拠点に、知的障害者を対象とした水泳教室「マーメイド・キッズ」が主催する水泳記録会が行われました。玉入れ、リレーなどボランティア、ご両親の方々も含め約100名がのびのびと水の中で楽しんでおりました。これからも、水泳を通じてハンディキャップのある子供たちの機能向上と社会生活への適応をますますのばせるよう、応援しております。
障害者自立のためのWEBマスター養成講座 WEBマスター養成講座の写真
障害者が在宅で業務を受けられる程度のスキルを身につけることを目的にWEBマスター養成講座が開かれました。1月7日から2月22日まで全33日間に渡って行われます。内容はインターネットの基礎、ホームページ制作、CGI制作、ネットワーク(TCP/IP)技術などです。基礎から高度な知識まで、みなさん真剣に講師の話に耳を傾けて受講されていました。
■障害者スポーツ教室  グラウンドゴルフ グラウンドゴルフの模様
1月18日(土曜日)に障害福祉課事業の障害者スポーツ教室でグラウンドゴルフが行われました。
ルールは比較的簡単で、プレーそのものも体力をあまり必要としないので、子供から高齢者、障害者のかたでも楽しむことができるスポーツです。
自分たちでコースを作れるというのがグラウンドゴルフの面白いところだそうです。
視覚障害者の方も参加しており、目の見える方にアドバイスを受けながら、とても上手にプレイしている姿が印象的でした。
■第23回旭川耳の日のつどい 手話コーラスの模様
社団法人・旭川ろうあ協会が主催する「第23回旭川耳の日のつどい」が3月2日(日曜日)に開催されました。
3月3日(月曜日)の「耳の日」にあわせ、聴覚障害者への理解を深めてもらい、ノーマライゼーション社会の実現を目指す意味を込めて毎年行われています。今回も親子手話体験コーナー、手話コーラス、そして那須英彰氏監督の映画「デフ・ロード」の上映、トークショー、サイン会が行われました。
障害のある方も、ない方もそれぞれいろんな思いを胸に楽しんでおられたことでしょう。
■「春の火災予防運動」 火災訓練の模様
4月20日(日)10時から「春の火災予防運動」に伴う消防演習がおぴったでおこなわれました。
昨年の10月にも火災訓練をおこないましたが、今回の訓練は旭川市消防本部からタンク車4隊・はしご車2隊・救助工作車1隊・救急車1隊・指揮官車1隊、そして旭川市消防団が第1〜第4分団と、より大規模な火災訓練がおこなわれました。
■第2回 旭川ボッチャ大会 ボッチャ大会の写真
4月20日(日)9時15分から開催されました。参加者は旭川市及び近郊の障害者約50名です。
競技は個人戦でおこない、リーグ戦及びトーナメント戦により順位を決定します。
敗者復活戦もあり、1試合目で負けた方々も最後まであきらめずにご健闘されていました。

途中火災訓練と重なり、大会関係者の方々にはご迷惑おかけしましたが、無事訓練を終わること
ができました。
ご協力ありがとうございました。
■体重計を寄付していただきました。 体重計寄贈の写真
5月9日(木)進藤病院様から水浴訓練室の更衣室に設置する、体重計を5台寄付していただきました。
院長ご自身も、おぴったをいつもご利用になっておられてお客様とお話をしている中で、体重計の必要性を感じられていたようです。
スタッフ一同こころよりお礼申し上げます。いただいた体重計をご利用のみなさまの健康管理のためにどんどん活用していきたいと思います。
ありがとうございました。
■第36回全道ろうあ者夏季体育大会 バドミントンの試合の写真
第36回全道ろうあ者夏季体育大会が28日から開幕しました。北海道各地から集まった耳の不自由な障害者が8競技に熱戦を繰り広げました。そのうちのバドミントンがおぴったの体育館で行われました。スピード感あふれる試合に皆さんおおいに盛り上がっていました。
■祝 旭川市障害者福祉センター「おぴった」オープン1周年 おぴった外観
平成15年6月30日で、旭川市障害者福祉センター「おぴった」はおかげさまでオープン1周年を迎えることができました。センターをご利用していただいた全ての皆様に感謝申し上げます。これからも、よりよい施設をめざしていきたいとおもいますので、よろしくお願い致します。
■旭川車椅子の会 ボッチャ大会 ボッチャ大会の様子
平成15年9月14日、旭川車椅子の会が主催する”ボッチャ大会”が開催されました。
参加者は約40名で、車椅子に乗っている方、松葉杖で歩いている方など、様々な障害をお持ちの方が参加しました。
ボッチャは重度の障害をお持ちの方でもできるスポーツで、パラリンピックの正式種目でもあります。
旭川ではここ数年、ボッチャがたいへん盛んになってきているとのことです。
旭川車椅子の会の皆さま、これからも頑張ってください。
■第29回道北地域精神障害者家族大会 大会の模様
平成15年9月20日、北海道精神障害者家族連合会が主催する第29回道北地域精神障害者家族大会が会議室1で開催されました。
最近の精神科医療と、障害者の日常生活に係る精神保健福祉法に基づく精神障害者居宅介護等事業、および精神障害者地域生活援助事業の制度の仕組みを理解し、家族の知識向上を図ることを大会趣旨に掲げ、精神障害者の医療と生活をみんなで考えていました。
■市民健康まつり「心かがやいて」 市民健康まつりの写真
平成15年9月27日、北海道難病連旭川支部の創立30周年を記念した市民健康まつり「心かがやいて」が体育館で開かれました。
無農薬野菜の即売会や医療講演会などに市民約300人が訪れました。
同支部は難病と闘う旭川周辺の18の患者団体で構成され、現在の会員数は約1800人。
健康祭りは、各団体の活動と同センターの利用を市民にPRするために企画されました。
■ボッチャ教室 熱心にボッチャ教室を受けている生徒たち
平成15年10月5日、障害福祉課主催のボッチャ教室が開かれました
障害者、健常者誰もが気軽に楽しめるボッチャは、ここおぴったでは定番となりつつあります。
ボッチャを通じて、身体機能の回復を図り、利用者相互の理解と友情を深めることができたらと願います。
今後のますますのボッチャの普及に期待します。
■秋の防災訓練 消火器を放水している参加者たち
平成15年10月9日、秋の防災訓練が行われました。火災に対して初期消火・通報・避難などの訓練を行うことで、非常災害に対する心構えを持つことを目的として、当施設では積極的に実施しています。
50名ほどの参加があり、オープンから1年が過ぎて、みなさんの防災意識も大変高くなりました。
■マーヤの集い 救命士の方の講演
平成15年10月17日、2〜3歳児の親子を対象とした子ども相談室主催の「マーヤの集い」が会議室1で開かれました。
救急救命士の方を招いて「子どもに起こりやすい事故と家庭における応急措置」の講演、子ども家庭相談室よりためになるお話、さくらんぼ座による影絵人形劇が行われました。
約50組の親子が集まりました。
■障害者医療講演会 アカシア会医療講演
平成15年10月19日、アカシア会主催の第3回医療講演会が開催されました。
テーマは「リハビリテーションとしてのスポーツ」で講師には美唄労災病院で理学療法士として働いている佐藤貴一先生が招かれました。佐藤先生は美唄市の車椅子バスケットボールチームにも所属しており、障害者がスポーツに関わる可能性などをお話しされました。
パネラーには旭川障害者スポーツ協会の阿部龍雄さん、アイススレッジホッケー日本代表の永瀬充さん、日本赤十字社旭川水安部パトロール所属の溝口麻智子さんが招かれ、経験をもとに指導者として障害者スポーツへの関わり方、障害者スポーツの魅力などお話しされていました。
■障害者IT講座 パソコンを学んでいる様子
平成15年10月21日から、会議室2で旭川NPOサポートセンター主催の障害者のためのIT講習会がはじまりました。
今回の講座は障害者の就労ウェブ並びにDTPのクリエーターを養成を目的とするものであります。午前と午後の部があり、計10人の生徒が集まりました。
みなさん、これからのプロのクリエーターを目指し真剣に講師の話に耳を傾け、パソコンに取り組んでいました。
来年2月まで行われます。
■第11回ふれあい広場 盆踊りの様子
10月26日(日)、体育館において、旭川市身体障害者肢体福祉協会主催のふれあい広場が開かれました。
歌謡ショーでは、みなさんの美声が披露され、福祉機器の展示・相談、共同作業所の展示即売、さらに今回はハワイアン・フラダンスが行われ、ひとあじ違った感じで大いに盛り上がりました。
最後の盆踊りは障害者も健常者も一つになって最高潮に達しました。
約200名の参加者のみなさんは楽しいひとときをすごせたかと思います。
■第22回車イスの会スポーツ大会 第22回車イスの会スポーツ大会
11月2日(日)、旭川車イスの会主催の「第22回車イスの会スポーツ大会」が開かれました。
朝9時から夕方4時まで、競技はボッチャ・車イスバスケットボール・ミニバレーの3種目がおこなわれました。
ボランティアも含め参加者は60名を越え、今年も大変盛り上がった大会となりました。
■銘石と掛軸を寄贈していただきました。 銘石と掛軸の写真
11月18日(火)、岡坂章一様から和室研修室に銘石と掛軸を寄贈していただきました。
銘石は黒色質の神居古潭石(銘 古潭岬)です、掛軸は岡坂様が考えられた詩が書かれています。
銘石と掛軸をおくことで、和室研修室がより一層風情ある雰囲気になりました。

スタッフ一同こころよりお礼申し上げます。大変ありがとうございました。
■平成15年度 旭川市障害者球技大会 旭川市障害者球技大会
11月30日(日)、旭川市球技大会が開催されました。
競技は卓球・サウンドテーブルテニス・ボッチャ・フライングディスクの4種目がおこなわれました。
スタッフ・ボランティアも含め約200名の方が参加されました。
様々な障害をお持ちの方が参加され、たいへん熱い戦いが繰り広げられていました。
■平成15年度 旭川市「障害者の日」記念事業 展示即売会の作品です
12月7日(日)、旭川市および旭川市「障害者の日」記念事業実行委員会の主催で旭川市「障害者の日」記念事業が開催されました。
森山病院理事長の森山領様、NPO法人地域生活支援ネットワークサロンの日置真世様に講師としてお越しいただきました。
市内の障害者施設・地域共同作業所のパネル展と作品展示即売会も同時におこなわれました。
■雨竜・紋別・美深高等養護学校 スポーツ交流会 3校スポーツ交流会
12月14日(日)、雨竜・美深・紋別の3つの高等養護学校が集まりスポーツ交流会が開かれました。
参加者は高等養護学校の在校生および旭川地区在住の卒業生で、およそ100人もの方々が参加されました。
おぴったでおこなわれるのは昨年に引き続き2回目です。
競技はバスケットボールです、みなさん必死にボールを追っかける姿がとても印象的で、元気あふれるプレイの連続でした。
たくさんの見物客・応援団も来ており、非常に盛り上がった大会となりました。
■マーメイドキッズ・マーメイドAフレンズ合同水泳記録会 記録会集合写真
1月18日(日)、いつも水浴訓練室を御利用されているマーメイドキッズとマーメイドAフレンズの2回目となる、合同記録会が行われました。知的障害を持つ幼児・児童・中学生・高校生を対象に水泳及びレクリエーションを通じ心身の発達と相互の親睦を図ることを目的にし、日頃の練習成果の発表、各サークル同志の交流を深めました。総勢120名以上が集まり、大成功に終わりました。
■グランドゴルフ教室 グランドゴルフの様子
1月18日(日曜日)に障害福祉課事業の障害者スポーツ教室でグラウンドゴルフが行われました。
おぴったでは、2回目で、ルールは比較的簡単で、プレーそのものも体力をあまり必要としないので、子供から高齢者、障害者のかたでも楽しむことができるスポーツです。
自分たちでコースを作れるというのがグラウンドゴルフの面白いところだそうです。
視覚障害者の方も参加しており、目の見える方にアドバイスを受けながら、とても上手にプレイしている姿が印象的でした。
■韓国水原市一行がおぴった視察 マウスポインタをのせると記念品がでます。
1月31日(土曜日)に、旭川市との姉妹都市である大韓民国水原市から、金容西市長をはじめとする代表団一行25名が、来旭されました。午前は市長をはじめとする代表、午後は保育所・老人ホーム・障害者の施設等の関係者がおぴったを視察しました。施設の中のバリアフリーを興味深げにみておりました。
少しでも、参考になることがあれば役立てていただければと思います。
我々も滅多にない貴重な時間を過ごすことができ、大変感動しました。
遠いところ本当にありがとうございました。また会える日を楽しみにしています。
珍しい記念品もいただきました。
■北海道福祉のまちづくりコンクール受賞 賞状と記念品の時計
北海道では、誰もが住みよい地域社会を目指して、福祉的配慮に優れた公共施設などを表彰していますが、今年度の「北海道福祉のまちづくりコンクール」で、北海道福祉のまちづくり賞の優秀賞を受賞しました。
選考理由は、建物出入り口近くに車椅子使用者用駐車場を普通車用18台、大型バス用3台設け、玄関に音声案内装置を設置しているほか、廊下には点字案内表示が付いた大人用・子供用の二重の手すりを両側に設置していること。また、リフト付きバスにより送迎サービスをおこなうほか、オストメイト対応トイレや誘導音付点滅型誘導灯を設けるなど、誰もが利用しやすい施設として整備していることが高く評価されました。
これからも、障害者も健常者もともに集える施設作りを進めながら、ノーマライゼーションを推進して参ります。
■フライングディスク教室 フライングディスク
2月22日(日曜日)に障害福祉課主催の旭川障害者スポーツ教室が体育館にて行われました。今回はフライングディスク教室です。この競技は、直径23.5cm重さ100g程の丸いディスクを、ゴールと呼ばれる標的の中に通過させることが一種目と、もう一つは、投げてその投げた距離によって順位をきめるという二種目があります。ディスクは軽いので、障害のあるかたにも気軽に出来るスポーツだと思われます。
30名ほどの参加者で、みなさん熱心にディスクを投げておりました。
興味のある方は、挑戦されてみてはいかがでしょうか。
■第24回旭川耳の日のつどい サイン会の模様
2月29日(日曜日)に社団法人旭川ろうあ協会主催の旭川耳の日のつどいが体育館、会議室にて行われました。3月3日は、「耳の日」です。聴覚障害者への理解を深めてもらい、ノーマライゼーション社会の実現を目指す意味を込めて毎年行われています。今回も親子手話体験コーナー、手話コーラス、手話劇、そして映画「小さな下町」の上映、トークショー、サイン会が行われました。
■第3回旭川ボッチャ大会
3月28日(日曜日)に旭川障害者スポーツ協会主催の第3回旭川ボッチャ大会が開催されました。
立位の部・座位の部あわせて約50名の方が参加しました。
ボッチャはヨーロッパで生まれたパラリンピック正式競技です
白いターゲットボールにどれだけボールを近づけれるかを競い、投球の技術だけではなく、戦略も必要なスポーツです。
■ネパールの人達との交流 ネパールのかたとの楽器の練習
9月19日(日曜日)に地球市民講座、「知ろう!ネパール!体験しよう!ネパール!」が行われました。
ヒマラヤの国ネパールから、12人の音楽舞踊公演団が来日しました。
公演団メンバーから直接民族楽器や舞踊を習い、それを通じて文化や国際協力について一緒に考えました。
また、講演会もあり、ネパールの魅力に触れた一日でした。
■秋の防災訓練 消化器を使い消火訓練をしている様子
9月29日(水曜日)に秋の防災訓練を行いました。今回は、車椅子等を使っている障害のある人にも参加してもらい、訓練を通じて障害者と健常者の防災意識の向上を確立するよう努めます。
消防防災支援員のかた、火災装置の業者のかたの指導のもと、散水栓の放水も行いました。日頃の防災、特に火災の発生の防止に心がけることが大切である等との講評を受け、全訓練を無事終了いたしました
まだまだ反省すべき点はありますが、以前よりはスムーズにトラブルも少なく、避難誘導することができました。
また、利用者のみなさん、清掃のみなさんご協力ありがとうございました。
防災への備えは、平時における効果的訓練の積み重ねがきわめて重要となります。防災意識の高揚を図る観点からも、反省・提案事項を参考に、消防計画や防災訓練の充実を図っていきたいと考えています。
■第12回ふれあい広場 盆踊りの写真
10月10日(日曜日)に身体障害者と市民が共生していく地域社会を目的とした、旭川市身体障害者肢体福祉協会主催のふれあい広場が開かれました。
参加者の自慢ののどを披露した歌謡ショー、フラダンス、踊り、太鼓など、大変な盛り上がりをみせました。
共同作業所の展示即売会もあり、障害者のかたの作品にこころ打たれておりました。
恒例の盆踊りでは、障害者、健常者もひとつになって楽しく踊っておりました。

■こころンピック こころンピックの写真
10月24日(日曜日)に「こころンピック’04 共創の秋」が体育館にて開催されました。オリンピックが五大陸を意図して五輪をかたどっているように、こころンピックは、子供・障害者・高齢者・地域・社会のこころの交流・共育を目的としています。
福祉施設内にこもりがちな子供やお年寄りに外出を通じて普段とは違う環境と雰囲気の中で生きる喜びと楽しさを感じて頂くために結成された市民活動団体「こころンピック実行委員会」が主催となりました。
「むかしの遊び」体験コーナーがあり、お年寄りが子供たちに教えている場面が印象的でした。
綿飴などの縁日、フリーマーケットなどもあり、最後はスイング・メッセンジャーズ・オーケストラの演奏会で、しめくくりました。
■車いすスポーツ大会 車いすスポーツ大会の写真
11月7日(日曜日)に旭川車イスの会主催の「第24回道北圏車いすスポーツ大会」が体育館にて開催されました。
種目は、「車いすバスケットボール」、「ボッチャ」、「ミニバレー」が行われました。障害のある人もない人も、みなさんスポーツの楽しさを体験するとともに、人々の障害に対する理解が深まり、よい汗を流しておられました。
■旭川市障害者球技大会 サウンドテーブルテニスの写真
11月21日(日曜日)に旭川市主催の「平成16年度旭川市障害者球技大会」が開催されました。
今回でちょうど30回目をむかえるイベントで、旭川市内の各障害者団体から140人もの選手が出場し、4種類の競技が行われました。
これまでにない大勢の参加者で、心地よい汗を流していました。
■映画「ウィニング・パス」上映会 映画ポスター写真
11月28日(日曜日)にバイク事故で下半身不随になった高校生が車いすバスケで活躍するという実話をもとにした青春映画「ウィニングパス」が体育館で上映されました。4回に分けて上映されました。ここおぴったでも、車椅子バスケットチーム「旭川リバーズ」の練習として利用されていることもあり、多くのの観客がみえました。笑いあり、涙ありの、さわやかなストーリー展開に車いすバスケを身近な物に感じた人も多かったのではないでしょうか。
また、会議室1では、車いすバスケの試合のビデオ上映、障害者スポーツのパネル展示、競技車、道具の展示がありました。
■平成16年度旭川市障害者週間記念事業 講演の模様

毎年、12月3日〜9日は障害者週間です。
障害者自らの自立と社会参加への意欲と国民の障害者問題に対する理解と認識をより一層高めるために運動を展開する期間です。
12月5日(日曜日)に「記念事業」が行われました。
内容は、「こんな夜更けにバナナかよ」の著者渡辺一史氏の講演、山田修氏の「指笛」のミニコンサート、福祉施設・共同作業所授産製品の展示即売でした。
約250人もの障害者、健常者の方々が集まり、障害者と健常者のありかたをあらためて考える機会となりました。

■第25回 旭川耳の日のつどい 手話コーラス

毎年、3月3日は「耳の日」です。
2月27日(日曜日)に「耳の日のつどい」が行われました。
今年の内容は、未来を舞台にした手話劇、戦争と聴覚障害者についての講演会でした。
300人以上の参加者が見えられ、大いにもりあがりました。
健常者、他の障害者にとっても手話の大切さを改めて知ることができました。

■AED講習会 AEDの訓練の模様

自動体外式除細動器(AED)が旭川医師会から寄付されました。AEDとは、心臓停止の状態になった人に、電気的ショックを与え、心臓を正常な動きに戻す装置です。実際には、心臓停止になった人の胸に本機器のパットを張り、自動的に心電図を解析し、電気的ショックが必要な状態と機器が判断したときのみボタンを押して、電気的ショックを与えるものです。
心臓が停止して、1分毎に約10%ずつ心機能が減少し、10分以上では殆どの方が死に至っています。
通常、119通報を受けてから救急車が現場まで到着する平均時間が6.5分で、患者が倒れてから3分以内にAEDを使用していれば、7割以上の方の生命が助かるといわれています。
2月8日と3月11日に施設職員を対象とした、AEDの講習会が開かれました。
迅速な対応により救急活動を実施していきたいと考えています。

■車いすテニスキャンプin旭川 車いすテニスキャンプの模様

3月26日と27日の2日間にわたり2005JWTA・HWTA主催車いすテニスキャンプin旭川が行われました。
現在旭川で活躍している車いすテニス選手のパートナーを募集及び要請するとともに、受講後それぞけの地域における車いすテニスの普及、発展に積極的に寄与していただくことを目指しています。
4段階のCampに分けて、車いすテニスのトレーニング方法などを実践と講義により取り組んでいました。

■第三回マーメイドキッズ・旭川マーメイドAフレンズ合同記録会 合同記録会風景

3月27日(日曜日)「第三回マーメイドキッズ・旭川マーメイドAフレンズ合同記録会」が行われました。
知的障害を持つ幼児・児童・中学生・高校生を対象に水泳及びレクリエーションを通じ心身の発達と相互の親睦を図ることを目的とし、日頃からおぴったの水浴訓練室において練習している成果を発表しています。
また今回はマーメイドキッズ発足10周年記念事業となっており、体育館において閉会式の後交流会も開催され、例年以上の盛会となっていました。

■第4回旭川ボッチャ大会 ボッチャの大会の模様
4月17日(日曜日)に旭川障害者スポーツ協会主催の第4回旭川ボッチャ大会が開催されました。
立位の部・座位の部あわせて約45名の方が参加しました。
ボッチャはヨーロッパで生まれたパラリンピック正式競技です
白いターゲットボールにどれだけボールを近づけれるかを競い、投球の技術だけではなく、戦略も必要なスポーツです。
■春の防火訓練 消防訓練の模様
5月18日(水曜日)に恒例の「春の防火訓練」が行われました。防火設備の保守・点検業者の職員からアドバイスをいただきながら、訓練は進められました。今回は、通報連絡、避難誘導の他に、エレベーター乗車時の避難、防火扉の開閉も行われました。まだまだ、反省点は多いですが、いざというときに備えて適切な行動が取れるよう訓練を続けていきたいと思います

これからも、おぴったをどうぞよろしくお願いいたします。