自動体外式除細動器(AED)訓練

2005年2月8日(火曜日)3月11日(金曜日)

自動体外式除細動器(AED)が旭川医師会から寄付されました。

AEDとは、心臓停止の状態になった人に、電気的ショックを与え、心臓を正常な動きに戻す装置です。
実際には、心臓停止になった人の胸に本機器のパットを張り、自動的に心電図を解析し、電気的ショックが必要な状態と機器が判断したときのみボタンを押して、電気的ショックを与えるものです。

心臓が停止して、1分毎に約10%ずつ心機能が減少し、10分以上では殆どの方が死に至っています。
通常、119通報を受けてから救急車が現場まで到着する平均時間が6.5分で、患者が倒れてから3分以内にAEDを使用していれば、7割以上の方の生命が助かるといわれています。
一般市民によるAEDの使用が認められました。

施設職員を対象とした、AEDの講習会が開かれました。

万が一の場合に備えて、迅速な対応により救急活動を実施していきたいと考えています。

AEDの写真1 AEDポスター写真 AED写真2
講師による説明 講師による説明 講習会の模様
はじめに日本光電株式会社による基本的な心肺蘇生法の説明です。実技も交えたわかりやすい説明です。
心肺蘇生法の実践風景1 心肺蘇生法の実践風景2 心肺蘇生法の実践風景3
早速実践。「もしもーし、大丈夫ですか?!?」 人工呼吸の練習です。 うまく呼吸ができるかな?
心肺蘇生法の実践風景4 心肺蘇生法の実践風景5 心肺蘇生法の実践風景6
息がもれないようにがんばります。 心臓マッサージです。 心臓マッサージの姿勢もバッチリです。
講師によるAEDの説明1 講師によるAEDの説明2 AEDの実践風景1
いよいよAEDの登場です。 丁寧な指導です。 AEDとはこういうものですか。
AEDの実践風景2 AEDの実践風景3 AEDの実践風景4
2枚のパットを貼り付けます。 「放電します。みなさん離れてください!」 これで、助かる人が増えてくれれば